番外編2 【 GIMPのススメ 】
今までPainshop Pro使ってDDS編集してたわけで、ここでの説明もそれで行こうかと思ってたんだけど、やっぱ何の敷居も無く誰にでも挑戦できるようにフリーソフトだけで説明した方が良いかなと思って真面目に調べて見たところ、GIMPでDDSを読み込むとエラーになる現象、あれはv2.4以降のバグだと言う事が判明しました。
で、GIMP v2.2を導入して、今回初めて使ってみたんですよ。
そしたら何これ。スゲー便利。アルファチャネルがある事を前提として編集できるってどう言うことよ。
何かもう、まんまMOD作成のためのツールって感じ。
Paintshop Proでコチコチと作業していた自分がお馬鹿さんみたい。
そんな訳で、火を発見した猿のごとく、都会に現れた野人のごとく、この数時間でものの見事にGIMP派に乗り換えてしまったニャギ茶でございました。やっぱ食わず嫌いって良くないね・・・。
で、一通りの使い方も判ったので、番外編って感じでとりあえずインストールから説明していきますね。
まあ説明するってのもおこがましいほど簡単ではあるんだけど、あまりプラグインとかに慣れてない人にも判るように、ね。
では始めましょう。
まずは準備、材料を集めましょう。
GIMP本体とその前提ツール。
GTK v2.10
GIMP v2.2
GIMPはGTKと言う描画ツールを前提として、その機能を利用して動いているっぽいです。
GIMP v2.4以降はGIMP本体のインストール時に同時にGTKもインストールされるらしいんだけど、今回使うv2.2の時点では同梱されていないので、別々にインストールする事になります。
入手先は ここ の「GIMP for Windows のダウンロード」ってところ。
項目としては二つ目、「通常版 GIMP2.2 （インストール必要）」って書いてるところにこんなのがあります。
これを両方ダウンロードしましょう。
次にDDSプラグイン。
これが本家nVidiaから出てたり、gimp用のが落ちてたり、どれを使えば良いのか判りにくいのですが、オイラはGIMP本家からリンクされてる奴を使ってます。
このリンク集を「DDS」で検索すれば2つほど引っかかるのですが、二つ目にこんなのがあると思います。
「gimp-dds-win32-2.0.2.zip」
オイラはこれで動作確認しました。
TAR形式のDLL探すのが面倒だっただけなんだけどね。
できましたか？できましたね？
これで材料は揃いましたので、インストールしましょう。
おっと、一つ注意点が。GIMPの別のバージョン、例えばv2.4とかを既に一度入れて、それをアンインストールしてたりした場合、先にやっとく事があります。
フォルダ「C:\Documents and Settings\ユーザ名\」内にかつてのGIMPのフォルダがあるのでフォルダごと消しときましょう。
中に重要ファイルがある人はちゃんとバックアップするように。オイラみたく単にv2.4を入れて、DDS読み込めないじゃんかYO！とか言って消しただけの人なら、そのまま削除しちゃって問題ありません。
ではインストール。簡単です。
まずGTKを解凍、インストール。次にGIMPを解凍、インストール。何も迷うところは無いはずです。順番を間違えないようにね。
ハイ。できましたね？
画像ファイルの定義付けは好みで。まずは全部OFFにしといて、後で気に入ったら定義して行けば良いと思います。
んでは、次にGIMPでDDSを開けるようにインストールしましょう。
DLした「gimp-dds-win32-2.0.2.zip」を解凍すると、readme.txtとdds.exeなる実行ファイルが入ってます。
このdds.exeを次のフォルダにコピーしてください。
フォルダ「C:\Program Files\GIMP-2.0\lib\gimp\2.0\plug-ins\」
これでプラグインの追加も完了です。
最初の起動時になんかゴチャゴチャ言ってくるけど、オイラはキャッシュに512MB程度設定しておきましたが、そこら辺は自分のPCのスペックと相談して。
面倒ならハイハイ言ってりゃ良いと思います。（てきとう）
これでいつでもDDSファイルの編集が可能になったはずなので、とりあえずGIMPを起ち上げてゴチャゴチャ弄って何となくでも雰囲気を掴んで見て下さい。
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